ルームスタイリング

和室のススメ
和室の良さを活かした部屋の使い方と、家具の選び方を楽しもう。
昨今、建物の洋風化が進み和室が減ってきていますが、畳のある和室は元来日本の気候風土に合っているものなので、畳の良さを活かしたライフスタイルもお勧めです。
洋室でもローソファーなど床に近い位置で生活するスタイルが浸透していますね。 和室は最初からそのように使う生活様式ですから、和室の特徴を把握して上手に使い家具を選べば、センス良く快適な暮らしを楽しめます。
1.和室(畳)の長所
畳は湿度調節の役目をしてくれますし、保温・断熱に優れています。 フローリングは冬には立てないほど冷たくなることがありますが、畳ではそこまで冷えることもなく、夏もひんやりしています。 直接寝 てもフローリングのように体が痛くなることも少ないですし。 但し畳の跡が顔につくことがありますが・・・。
また、和室には長押(なげし)があることが多く、ハンガーなどを掛けるのに便利ですし、長押フックなどを使えば壁に穴を開けずに絵などを飾れます。
2.家具選び
畳に座るスタイルですから、家具の高さは低めのものを選ぶほうが圧迫感がなく良いでしょう。 色は地味なものかモノトーン系になりますが、「和の侘び寂び」と割り切って渋めにチョイスしましょう。 市販されている家具は古民具のような旧来からの和家具タイプと、モダンにデザインされた和調タイプがあります。 必要なものはテレビ台(ローボード)、チェスト(箪笥)、テーブル(ちゃぶ台)でしょうか。 寝具はベッドではなく、布団が望ましいでしょう。 布団を上げ下げすればそのスペースが使えますから。 また、ちゃぶ台は脚を畳めば収納もラクですし、床に置けば大きなお盆(台)としても使えますから便利ですね。 さらに一徹父ちゃんのようにひっくり返す楽しみも・・・。
①
和式のテレビ台です。 このデザインは渋いですが、使いこなすのに力量が必要かもしれません。
この上に液晶TVが乗ると微妙かどうかは、皆さんで判断して下さい。
②
これはモダンな和調タイプです。 このほうが肩肘張らずに使えそうですね。
③
和式の箪笥です。 ①と同じテイストですが、合わせてみると統一感が出て良いかもしれません。
④
和調タイプの箪笥ですが洋風にも見えます。
⑤
これはモダン調のテーブルですね。 ちゃぶ台と言うにはおしゃれかもしれませんが。 使わない時には収納できるのが利点でしょう。 丸いテーブルはどこに座ってもいいと言う点で、彼女(彼氏)との距離も縮まるかも。
①や③などの組み合わせだと冬には火鉢が似合う感じもしますが、そこまでしないまでもある程度デザインを揃えるとコンセプトが出来上がりますので、自分のこだわり、オリジナリティを持った部屋に仕上がり、1人暮らしを堪能する一助になるでしょう。
これは洋風にまとめても同じことが言えますが、今回は「和室のススメ」ということで、「和」に的を絞ってみました。 小物なども揃えると、より統一感が出ますので、別の機会にご紹介したいと思います。










